一般クラス稽古
中学生から高齢者まで、女性も男性も一緒に稽古します。怪我をしないように準備運動として柔軟体操をしっかりやります。
そして受身(前回り受身、後ろ回り受身)、膝行(膝で歩く)などの基本動作を遣ります。
体操が終わる頃には真冬でも体がポカポカして来ます。
一つの技は大体10分位で、次の技に代えます。その時にパートナーも代えます。満遍なく代わって稽古をします。身長差・体重差・男女差・それぞれの動きの癖が有りますから、同じ技でも組んだ相手に寄って自分で工夫して稽古します。
腕力だけで投げるのであれば、身長・体重に勝る人を投げることはできません。
でも、合気道独特の円い動き・足の運びを使えば、非力な人でもより大きな人を崩すことができるようになります。まるで知恵の輪のようです。
そうすると、稽古がますます楽しくなります。